自己投資するエンジニアの努力は実を結ぶ!

エンジニアが自分の仕事のスキルなどに投資することは、優秀なエンジニアであり続けるために必要不可欠です。
IT技術の本やビジネス本を購入して読むことも必要でしょうし、各種のエンジニア系の資格を取るために学校に通うのもよいでしょう。

資格は、転職する際に履歴書に記載があれば、クライアントの覚えがめでたいということもありますし、エンジニアとしてのスキルのある程度の基準とはなります。
ただし、なんとなくこの資格を取ってみようといった曖昧な動機では、途中で挫折してしまうことも多いので、自分のお金と時間を使って行う自己投資には、明確な動機があることが望ましいです。明確な動機があっての自己投資であれば、投資金額の過多ではなく、費用対効果を考えて決断することができますし、バリバリ働くためのモチベーションにもなります。これが、金額が高いからやめておこうとか、時間が取れないからやめておこうという理由で、回避してしまえる投資対象は、そのエンジニアにとって必要のないものであることが多いものです。

自己投資する意義は、かける費用に見合った見返りがあるかどうかです。分かりやすくいうと、本で読んだことがそのまま仕事に役立ったとか、資格を取った分野で仕事が増えたといったことですが、それ以外にもこれだけのことをしてきたのだから、それで対応できないことは、他の誰にも対応できないはずといったように、自分の技術への自信となることもあります。自分のスキルアップやモチベーションに有効と思えることに、躊躇せずにお金と時間をかけれるようになることが、長く優秀なエンジニアであり続けることにつながります。